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専門学校の設置者

専門学校設置者の設置者は「国立」「公立」「私立」の区分となっています。

この中で最も多いのは私立専門学校です。

国立専門学校の教育分野は医療分野だけです。

公立でも「医療分野」が主体となっています。

なお、平成16年度学校基本調査発表以降、国立専門学校のうち、独立行政法人国立病院機構立の専門学校(68校)は「私立専門学校」に登録を変更しました(日本郵政公社に属する東京逓信病院高等看護学院も含む)。

専門学校の学校形態は「総合系」と「単科系」に区分されます。

総合系は学校経営規模が大きく(生徒数も多い)、開設する教育分野も複数に及んでいます。

単科系はほとんどが一つの教育分野開設です。

専門学校は、学校形態として「総合系」(複数の教育分野を開設)と「単科系」(一つの分野あるいは専門学科だけ)の二つがあります。

課程を選ぶというのは「昼間部」か「夜間部」かの選択です。

専門学校の学習年限は1年から4年(以上)まであります。

専門学校は、授業時間数、教員数、施設、設備など一定基準に基づき、所轄をする都道府県知事の認可を受けて開設される学校です。

このように認可を受けた専門学校は「認可校」と表現されます。

一方、認可されていない学校でありながら「専門学校」を学校名に付けて学生募集などを行う学校があり、これらは「無認可校」と表現されます。

無認可校が学校名に「専門学校」をつけることは法律で禁じられており、稀に、詐称(さしょう/いつわって称すること)として社会問題になることがあります。

無認可校であってもすぐれた教育実績を築き、高い就職率を誇る学校が数多くありますが、認可校と無認可校では卒業後の条件が異なります。

進学希望の専門学校が「認可校」なのかどうかがよく分からないという時は、直接、進学を希望する専門学校に確認することが重要です。